dog-houseは文字通り「犬小屋」である。in the dog-houseは、家から追い出されて外の犬小屋に入ってしまった、というのがもともとの意味である。そこから、「面子を失って」「嫌われて」というスラング的な意味が生まれたのである。
映画『摩天楼はバラ色に』では、PrescottがThomasに仕事上の指示を与えているシーンで、"I have to got to get that report by the end of the day, Art. Or you're in the dog-house."(今日中にレポートをもってくるんだ、アート。そうしないおまえとはこれまでだ)--"I don't know."(そう言われましても...)というやりとりがある。
このin the dog-houseには、上司と部下、夫と妻など、何らかの力関係が暗示されている。夫が妻の機嫌を損ねた時にも、in the dog-houseというスラングがぴったりなのだ。