pupとは,「子供」という意味のスラングだが,もともとは犬やキツネ,オオカミの子という意味である。したがって,このpupを人間の子供に対して使った時には,軽蔑的なニュアンスになるのである。時に青年に対して使うこともあり,その場合には「青二才」とやはりいい意味では使わない。
『シャイニング』では,悪魔が乗り移った父親ジャックが息子ダニーを呪われたように呼びつける場面が何回もでてくる。そのときに決まって,pupと使うのだ。たとえば,狂った父親が木槌で息子を襲いかける場面では,"You damn little pup!"(このくそガキ)などと叫んでいる。