make itは「成功する,うまくやる」という意味で会話ではよく使われる。Don't worry. We're going to make it.(心配するな。うまくいくよ)という具合に使う。このitは目標を指すが,漠然とした感じである。また,make itには「たどり着く,時間に間に合う」という意味で使われることもある。I made it on time.(時間通りに着いた)のように使う。
『イエロードッグ』では,父親と乗っていた船が転覆し,少年と彼の愛犬犬イエローが見知らぬ海岸にたどり着く。救助に来る人もなく,悲しさを抑えて,イエローを抱く。"It's O.K., Yellow. We're going to be O.K. We're going to make it."(大丈夫,イエロー。大丈夫さ。きっと助かる)と言うセリフはイエローに向かって言っているが,自分に言い聞かせるようにも聞こえる。